日立建機様、物質・材料研究機構様、金沢大学様、パルステック工業様との共著論文が発行されました。
【表題】
Nondestructive Testing of Friction-Fatigued Carburized Martensitic Steel
【掲載誌】
MATERIALS TRANSACTIONS
【掲載URL】
https://doi.org/10.2320/matertrans.MT-M2020296
(2020年11月30日からオンラインで早期公開)
ギア歯表面において疲労状態を非破壊で検査し、ギア部品の再利用有無を判断することができます。
今までは摩耗度合いが低くても破棄してしまっていたものが、ギア部品1個ごとの最適な寿命まで使い切ることが可能となり、無駄をカットし、コスト削減に繋がる技術が開発できました。
ギア歯面に限らず、幅広く金属一般の表面における疲労状態について、非破壊で検査することが可能となっておりますので、コスト削減のみならず、循環型社会実現に向けたピースの1つとしてぜひ幅広い分野でご活用いただきたいと考えております。
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