[新技術]厚板ハードスポット検査技術紹介

ドイツ・ローマン社(Rohmann GmbH)が2016年の世界非破壊検査会議(WCNDT2016、ミュンヘン)にて鉄鋼分野における渦流探傷技術の新技術開発の一例として、厚板ハードスポット検査技術のプレゼンテーションを行いました。

「渦電流を用いた厚板ハードスポット検査技術の開発」英語要旨
(元タイトル「Development of an Eddy Current based Inspection Technique for the Detection of Hard Spots on Heavy Plates」)PDFIcon_

「渦電流を用いた厚板ハードスポット検査技術の開発」英語要旨(元タイトル「Development of an Eddy Current based Inspection Technique for the Detection of Hard Spots on Heavy Plates」)

本技術はドイツ・ディリンジャー社(Dillinger Huette AG)との共同開発技術であり、弊社と致しましては、この技術を鉄鋼業の皆様に広くご活用いただくことで更なる品質向上に微力ながら貢献させていただき、その先に安全なエネルギー供給が実現されることを意図しております。

本技術及び本技術を台車の形に落とし込んだトロリー型の厚板ハードスポット検査機ELOTEST HSTに関するお問い合わせは、お問い合わせフォーム、お電話03-6715-9007あるいは電子メールでsales@rohmann.co.jp(担当:ローマン・ジャパン株式会社 技術営業)までお気軽にご連絡賜れますと幸いです。

[新製品]厚板ハードスポット検査機

新製品となる、厚板ハードスポット検査機の販売を開始致しました。

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業界で唯一、鋼板に局所的に発生するハードスポットを高精度で検出することが可能です。

昨年来、ドイツの大手鉄鋼メーカーと共同で開発を進めて着実に実績を重ね、この度日本の皆様にもご紹介する運びとなりました。

御社の厚板品質向上に必ずやお役に立てると考えております。

製品詳細ページ:厚板ハードスポット検査機

製品カタログ(英語版):カタログPDFリンク

詳しくは是非お問い合わせ(担当:技術営業 斎藤康也)ください。

今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。