鋼管内径検査

鋼管内径検査

🚀 内径深穴スキャン・解析の特長

  • 最速 1,600 rpm の圧倒的高速回転:IHRローター用回転プローブが「1,200〜1,600 rpm」で超高速回転スキャン。手の届かない深穴内壁の微細クラックを一瞬で網羅判定します。
  • 2次元マッピングソフト「EloLine」:検出した内径のきず情報を、専用ソフトウェア『EloLine』によって直感的な「2次元平面マッピング」へリアルタイムに展開。欠陥の位置や深度を精密に視覚分析・記録可能です。
  • 小径から大径まで、完璧なアプローチ:高速非接触スキャンが可能な「小径用(17.5〜50mm)」から、バネ式追従機能と摩耗保護エポキシを備えた「大径・接触式(40mm〜)」まで、ワーク形状に合わせた最適なセンシングを提供。

IHR高速回転ローターによる鋼管・ボアホール「深案内径」全自動Cスキャンマッピングシステム

発電プラントの熱交換管、化学工場の高圧圧力管、大型発電タービン・ローターディスクのボアホール、さらには重砲の銃身といった「深穴・長尺管の内径面」は、応力集中による経年クラックが最も発生しやすく、かつ目視や画像での全数全周保証が不可能な極限の難所です。本システムは、世界的に絶大な信頼を誇るローマンのIHR高速回転プローブ技術と、ハイエンド探傷装置「ELOTEST PL600」、そして専用解析ソフト『EloLine』をトータルパッケージ化。内径全表面の欠陥を非破壊で暴き、高度なトレーサビリティを確立します。

📐 システム全体構成 & ソフトウェア仕様

最重要管理ターゲット鋼管内径、熱交換器チューブ内壁、各種長尺シャフトの深穴ドリルボアホール、重砲銃身内壁
内径データ可視化解析鋼管内径2次元マッピングソフトウェア 【 EloLine(エロライン) 】 完全統合
ローター回転数(速度)1,200 〜 1,600 rpm (回転数に同期した超高速インライン自動スキャン)
適合渦流探傷装置ELOTEST PL600 / ELOTEST PL500
※高速ローターのパルス信号と完全に同期し、内径の全周データをタイムラグゼロでリアルタイム並列演算処理。

🔬 ワーク径・用途に合わせた2大ロータープローブ仕様

① 径固定・非接触式高速回転プローブ(比較的「小径」の管・穴向け)

[標準型番] IRSA / IRSD シリーズ [コイル型番:KA-3 / KD-7]
[対応径範囲] 直径 17.5 〜 50 mm (0.5 mm刻みの精密ラインナップ) / [チャンネル数] 1ch
[回路構成] 絶対値式 / 差動式
ワーク内壁と非接触を維持するため摩擦がなく、1,600 rpmの極限スピードで深穴の最奥までハイスピード自動挿入スキャンが可能です。

② 径可変・接触式追従回転プローブ(比較的「大径」の管・穴向け)

[標準型番] RSVF シリーズ [多種多様な高感度コイルから自由選択可能]
[対応径範囲] 直径 40 mm 〜 大型ボアホールまで幅広く対応 / [チャンネル数] 1 〜 3ch(距離補正機能選択可)
[回路構成] 絶対値式 / 差動式 / マルチ差動式
大径内腔で発生するバタつきを完全に抑える「バネ式鋼管内径追従機能」を搭載。内壁に密着しながら安定探傷を行います。センサ面には交換可能な0.3mm厚の特製エポキシ保護板を装備し、激しい摩耗から回路を徹底保護します。