これまで渦流探傷においては、センサがワークの上を一定で走査(スキャン)する必要がありました。
そのため、微小なキズを検出するためにはワークの回転数や搬送スピードを非常に正確に制御することが絶対条件であり、回転数や搬送スピードが変わると渦流探傷パラメータも変更を余儀なくされていました。
ローマンではこのような渦流探傷のデメリットを解消すべく、回転数が1000 rpmからほぼ0 rpmへと変わっても、パラメータ調整を全く必要としない、ランダム走査スピード対応キズ検出機能「ウェイ・ベース・フィルタ」を開発しました。
こんなお客様にオススメです。
• 回転数や搬送スピードをあまり制御しなくても微小なキズを見つけたい
• 同じ製品でもロット毎に異なる検査スピードで検査を行いたい
• 評価を簡単にするため、複数の検査スピード条件を1つの検査パラメータセットで管理したい
本機能は、自動渦流探傷装置IS500またはPL500に搭載されています。
ご不明点がございましたらどのようなことでも、担当営業までお問い合わせください。
お見積り、サンプル検査(無料)も常時承っております。
他にも数多くの製品ビデオをご紹介しております。
ご不明点はいつでもお知らせいただけますようお願い申し上げます。
ローマンは、他のどのような製品も実現できない品質保証性能をお客様にご提供します。
是非とも皆様の製品にお役立てくださいますよう、心よりお願い申し上げます。