軸受ころ高速きず検査及び研削焼け検査装置

先日までドイツ・シュツットガルトで開催されていたFastener Fair Global 2023において、ローマンのパートナーとして多くの搬送装置を設計・製造しているStalvoss

軸受ころ高速きず検査及び研削焼け検査装置

を出展しました。

外径:      2.5 mm – 10 mm
長さ:      5 mm – 45 mm

のころに対応しており

サイクルタイム: 180 – 200個/分

の高速検査が可能になっております。

本装置は軸受ころ以外にも、円柱形あるいは円筒形の金属に対して幅広くご利用いただけます。

ご興味をおもちいただけましたらぜひお問い合わせください。

お問い合わせページ

Stalvoss Cylindrical part inspection system

[新製品]厚板ハードスポット検査機

新製品となる、厚板ハードスポット検査機の販売を開始致しました。

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業界で唯一、鋼板に局所的に発生するハードスポットを高精度で検出することが可能です。

昨年来、ドイツの大手鉄鋼メーカーと共同で開発を進めて着実に実績を重ね、この度日本の皆様にもご紹介する運びとなりました。

御社の厚板品質向上に必ずやお役に立てると考えております。

製品詳細ページ:厚板ハードスポット検査機

製品カタログ(英語版):カタログPDFリンク

詳しくは是非お問い合わせ(担当:技術営業 斎藤康也)ください。

今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。

[新機能]ランダム走査スピード対応キズ検出

これまで渦流探傷においては、センサがワークの上を一定で走査(スキャン)する必要がありました。
そのため、微小なキズを検出するためにはワークの回転数や搬送スピードを非常に正確に制御することが絶対条件であり、回転数や搬送スピードが変わると渦流探傷パラメータも変更を余儀なくされていました。

ローマンではこのような渦流探傷のデメリットを解消すべく、回転数が1000 rpmからほぼ0 rpmへと変わっても、パラメータ調整を全く必要としない、ランダム走査スピード対応キズ検出機能「ウェイ・ベース・フィルタ」を開発しました。

こんなお客様にオススメです。
• 回転数や搬送スピードをあまり制御しなくても微小なキズを見つけたい
• 同じ製品でもロット毎に異なる検査スピードで検査を行いたい
• 評価を簡単にするため、複数の検査スピード条件を1つの検査パラメータセットで管理したい

本機能は、自動渦流探傷装置IS500またはPL500に搭載されています。

>> ELOTESTIS500カタログ

>> ELOTEST PL500カタログ

ご不明点がございましたらどのようなことでも、担当営業までお問い合わせください。

>> お問い合わせフォーム

お見積り、サンプル検査(無料)も常時承っております。

>> お見積依頼フォーム

>> サンプル検査依頼フォーム

他にも数多くの製品ビデオをご紹介しております。

>> ローマン社渦流探傷装置製品紹介ビデオ

ご不明点はいつでもお知らせいただけますようお願い申し上げます。

ローマンは、他のどのような製品も実現できない品質保証性能をお客様にご提供します。

是非とも皆様の製品にお役立てくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

[新製品紹介第3弾]ボルト検査半自動機EloBolt

ローマン・ジャパンではこのたび、ボルト検査をより簡単に、少ない投資で高感度化を実現する半自動検査機「EloBolt」のご提供を開始することとなりました。
特長として、省スペース、検査対象寸法の幅広さ、市場にある全ての渦流探傷機で利用可能という大きなカスタマイズ性が挙げられます。
お見積り、デモ等承ります。お気軽にご連絡ください。

汎用ボルト検査機

検査対象:ボルト/スタッド
検査寸法:5 – 20 mm径、最大長200 mm

特長:
・回転数可変(1 – 200 rpm、デジタル表示)
・ローラ幅可変、目盛付き
・方向変換スイッチ(左/止/右)
・ストッパ(位置可変)
・どのような渦流探傷機でも利用可能(プローブ固定治具が必要)

カタログダウンロード
>> EloBolt 詳細仕様 PDF ダウンロードPDFダウンロード

お見積り依頼
>> 見積依頼

[新製品紹介第2弾]ウェイベースフィルタ

ローマンの新開発製品「ウェイベースフィルタ」は
・搬送スピードが一定でない
・回転数が一定でない
といったラインにおける表面欠陥検出に絶大な効果を発揮します。

ウェイベースフィルタは
・検査体の搬送スピードを精確に把握
・検査体の回転数に依らず(回転が止まっても!)きず信号を精確に描画
するという大きな特長を備えているためです。

既存の渦流探傷フィルタは
・検査体の回転数ごとにフィルタを変更する必要がある
・フィルタが機能する回転数の範囲に制限がある
といった問題を抱えていました。

ローマンが開発した「ウェイベースフィルタ」は上記の問題を一挙に解決し
一旦調整されたフィルタは検査体の回転数が変更されても高いきず検出感度を誇ります。

[新製品紹介第1弾]EMDC

EMDC(Electro Mechanical Distance Compensation, 電磁機械的距離補正システム)はプローブ(センサ)と検査体の距離を自動で検出し常に最適なセンサ距離を保ちます。
最大で15 mmのセンサ出入り距離、または40 Hzの距離変化に対応。
オペレータによる補助やプログラミングなど準備は全て不要。インターロックも内部に搭載。
かんたん操作、高感度検査、プローブ摩耗保護による機器の長寿命化、といった優れた特性を是非体験してください。

EMDCリーフレット