鋼管内径検査

鋼管内径検査

検査概要

  • 鋼管または深いドリル穴内径検査
    (熱交換管、圧力管、ローターディスクのボアホール、重砲の銃身など)
  • 検査スピードはローター回転数(1,200~1,600 rpm)に依存
  • 比較的小径な場合、センサと鋼管が非接触であることにより検査スピードの高速化が可能
  • 比較的大径な場合、センサと鋼管を接触させる必要があるため、ある程度の検査時間が必要

センサ

センサ種類:IHRローター用回転プローブ(径固定、非接触式)
  • 型番:IRSA、IRSD
  • 回路構成:絶対値式、差動式
  • コイル型番:KA-3、KD-7
  • 径範囲:17.5~50 mm(0.5 mm刻み)
  • チャネル数:1
センサ種類:IHRローター用回転プローブ(径可変、接触式)
  • 型番:RSVF
  • 回路構成:絶対値式、差動式、マルチ差動式
  • コイル型番:多数から選択可能
  • 径範囲:40 mm~
  • チャネル数:1~3(距離補正機能を選択可能)
  • その他アクセサリ:
    • 摩耗保護(0.3 mm厚エポキシ板。必要に応じて交換が必要)
    • バネ式鋼管内径追従機能

渦流探傷装置

  • ELOTEST PL600/PL500
  • 鋼管内径二次元マッピングソフトウェアEloLine