溶接シーム検査

溶接シーム検査

🚀 手動溶接探傷・現場運用の特長

  • 塗装・コーティング除去が「100%不要」:対象物の表面に施された各種ペイントや防錆コーティングを剥離・クリーンアップする前処理工程が一切不要。被膜の上からダイレクトに内部クラックを捕捉できます。
  • 激しい凹凸・リフトオフノイズを完全相殺:手動スキャン時や粗い溶接ビード面で必ず発生するプローブのバタつきや傾きノイズ(リフトオフ信号)を、センサ内部の特殊回路構造により物理的に極限まで低減します。
  • 超軽量 15g で人間工学に基づく操作性:頑健な耐摩耗性エンジニアリングプラスチック(Delrin®)製のハウジングを採用。わずか15gのペンシルプローブにより、長時間の現場作業でも疲労のない確実な走査が可能です。

特殊ノイズ低減プローブによる 粗面・コーティング対応「溶接シーム」手動探傷システム

橋梁、鋼構造物、大型タンク、各種プラント配管の溶接接合部(溶接シーム)は、最も応力集中による疲労き裂が発生しやすい重要管理箇所です。しかし、従来の非破壊検査(磁粉探傷・浸透探傷など)では、表面の塗装を一度剥がす必要があり、検査後の再塗装を含め膨大なコストと工数がかかっていました。本システムは、ローマンの高度な交差巻きブリッジプローブとポータブル探傷器を組み合わせることで、コーティングの上から、かつ溶接ビード特有の激しい凹凸面であっても非接触・手動で微細割れのみをクリアに検出。保全業務のスピードを劇的に進化させます。

📐 システム構成 & センサ技術仕様

システム基本工法ポータブル探傷器と専用手動ペンシルプローブによる、ビード粗面・塗装透過クラック検査
最重要管理ターゲットインフラ構造物、各種鋼板、配管等の粗い溶接シーム部、熱影響部(HAZ)の表面微細クラック
搭載プローブスペック[センサ種類] 手動用高感度ペンシルプローブ / [標準型番] BAL-1 H-73
[プローブ寸法/重量] 直径:16 mm / 本体重量:わずか 15 g (超軽量ハンドヘルド)
[筐体ハウジング] ジュラコン製高耐久プラスチック(Delrin®樹脂採用)
[付属ケーブル] EKB-2-024 (現場での取り回しが極めて容易な 2 m長コード)
プローブ内部回路構造エアコア(空芯コイル) & 交差巻き & ブリッジ回路構成
※プローブが浮く・傾くことで発生する「リフトオフノイズ」をハードウェア内部で完璧に相殺し、きず信号のみをクリアに出力する溶接特化仕様。[有効探傷幅:約2 mm / 表面の非常に浅いきずに最大感度を発揮]
利用可能周波数帯域100 kHz 〜 1 MHz
適合渦流探傷装置ELOTEST M3 / ELOTEST M2V3 / ELOTEST B300
※現場持ち込み用として世界基準のシェアを誇るポータブルハンディ機「M3」シリーズ等に完全対応。※検査時は、本体側のプローブ入力を「ブリッジ(Univ. Bridge)モード」にワンタッチ設定することで、BAL-1プローブの卓越したノイズキャンセル相殺能力が100%発揮されます。