ローターブレード表面割れ検査

ローターブレード表面割れ検査

🚀 検査の要点

  • コーティング上から検出:ローターブレード表面の絶縁性被膜やコーティングを剥がすことなく、表面近傍の割れを高感度にキャッチします。
  • 非接触・一定ギャップ走査:専用治具(AMT)を使用し、回転ディスクプローブが表面から約0.1mmの超至近距離(一定リフトオフ)をキープしたまま高精度に走査。
  • 複雑な湾曲を許容:高度な校正技術により、ブレード特有の複雑な曲面変化(湾曲)を0.3mmまで自動許容。安定した信号評価を実現します。
  • 超高速回転スキャン:ミニローターによる最大2,800 rpmの高速回転で、広範囲なブレード表面を一瞬で全数探傷可能です。

回転ディスクプローブによるローターブレード表面割れ検査

航空機エンジンや各種タービンのローターブレードは、過酷な応力と高温環境に晒されるため、目視困難な微細クラックの早期発見が絶対条件となります。本システムは、ローマン社独自のミニローターとディスク型プローブ(RSMT)を組み合わせ、最大2,800 rpmの超高速走査を可能にしたハイエンドソリューションです。コーティングの影響やワークの湾曲ノイズを相殺し、現場での確実かつ迅速な非破壊検査を提供します。

📐 ミニローター & ディスクプローブ(RSMT)詳細仕様

センサ種類 / 型番回転ディスク・プローブ & ミニ・ローター / RSMT
ミニローター回転数最大 2,800 rpm(高速ライン・短時間検査に対応)
ディスクプローブ径標準ラインナップ:10 / 20 / 30 / 40 / 50 mm (ワーク形状に応じ選択)
回路構成 / 有効幅差動式(リフトオフノイズに強い構成) / プローブ有効幅:約 1.5 mm
利用可能周波数50 kHz 〜 2.5 MHz(表面薄膜・極微細クラックに最適な高周波帯域)
ハウジング材質高耐久ステンレス鋼
適合渦流探傷装置ELOTEST M3 / ELOTEST M2V3 / ELOTEST B300
校正基準(リファレンス)標準試験片TP1(アルミ部)に付加された、深さ0.5mm × 幅0.1mmの人工欠陥を使用