異種金属選別検査

異種金属選別

🚀 誤混入防止・材質選別の特長

  • 受入・入庫ゲートでの致命的リスク遮断:材料の受入時や倉庫への入庫段階で「異材質」や「熱処理不良品(未焼き入れ材等)」を非破壊で瞬時に判定。加工工程へ進む前に不良原因を完全に遮断します。
  • 材料の形状を選ばない柔軟性:丸棒や鋼管のように連続して通せるワークには「貫通型」、複雑な形状や大型部品のスポット検査には「接触・近接プローブ型」と、対象に応じた最適なセンサアプローチを提案。
  • 物性をダイレクトに捉える絶対値回路:きず検出用の差動式とは異なり、金属が持つ固有の導電率・透磁率(磁気特性)の変化をダイレクトに測定する「絶対値式回路」をすべてのセンサに標準採用しています。

受入・入庫検査用 異種金属(異材混入)& 熱処理状態全自動選別システム

金属加工や重要部品の製造現場において、材料倉庫や前工程からスペックの異なる「異材」や「熱処理(焼き入れ・焼き戻し)条件の間違った材料」がラインへ混入することは、製品の強度不足や刃具の破損、大規模リコールを引き起こす最悪のシナリオです。本システムは、渦電流(ET)の優れた電磁気的特性を利用し、金属固有の金属組織変化を瞬時にプロファイリング。豊富なプローブ・コイルバリエーションと、インライン自動制御に定評のある装置群を組み合わせ、確実なマテリアルトレーサビリティを提供します。

📐 システム構成 & 選別方式技術仕様

システム基本工法導電率・透磁率の相違による非破壊・高速材質・硬度スクリーニング
最重要ターゲット異材混入の防止、焼き入れの有無・硬度組織違いの判別、合金グレードの選別
適合渦流探傷装置ELOTEST PL600 / ELOTEST PL500 / ELOTEST IS500
※測定された組織データをマルチ周波数演算。合否(OK/NG判定)信号をミリ秒単位で生産ラインやPLCへ出力し、自動NG仕分けゲートの制御に完全統合できます。

🔬 材料形状に合わせた2大センサラインナップ(仕様により完全カスタム)

1. プローブタイプ(局所・スポット・複雑形状向け)

[標準型番] KAS / PKA / PLA シリーズ
[回路構成] 絶対値式
ワークに直接タッチ、あるいは極至近距離にロボット等でアプローチさせて測定。大型部品の一部分や、形状が複雑でコイルに通せない材料の異材・焼き入れ組織チェックに最適。周波数やセンサ有効幅はお客様の対象ワークに合わせて自由に選定可能です。

2. 貫通型コイルタイプ(棒鋼・鋼管・高速インライン自動化向け)

[標準型番] ULAS シリーズ
[回路構成] 絶対値式
コイルの内部を棒鋼やパイプが非接触で通過するだけで、線材全体の物性データを高速連続キャッチ。量産引き抜きライン、圧延直後の搬送コンベア、受入の全自動検査ステージへそのまま直結でき、検査径や最適周波数の特注設計に対応します。