エンジンバルブ検査

エンジンバルブ外表面の割れ全数自動検査

🚀 検査・メカ制御の特長

  • インテリジェント3軸同期倣い:直動2軸+回転1軸のサーボ追従制御により、プローブの軌道を最適化。急峻な傘部フィレット、直線のステム、コッター溝にいたる外面全体のギャップ(リフトオフ)を精密に維持します。
  • エンコーダ完全同期演算:バルブ自体を高速回転させるスピンドル機構とアームを完全連動。バルブの回転数変動に伴う判定エラーを完全に防ぎ、外面全体の「100%全数クラックフリー」を爆速タクトで保証します。
  • インライン自動化への完全統合:パーツフィーダーからのワーク自動供給、自動チャッキング、超高速スキャン、合否判定仕分けまで、一連の量産ラインへ完全無人(インライン)の自動化ステーションとして組み込みが可能です。

3軸アーム & 回転機構によるエンジンバルブ外表面100%自動検査システム

自動車エンジンの吸排気を司る「エンジンバルブ」は、過酷な爆発衝撃、高熱、超高速の往復運動に晒され続ける最重要保安コンポーネントです。外面に潜むヘアライン割れの流出はバルブ傘部の脱落・エンジン全損事故に直結するため完全流出防止が絶対命題ですが、アンブレラ(傘部)からステム(軸部)にかけての複雑な3D曲線構造は、簡易的な自動機ではノイズが激しく、割れの見落としリスクがありました。本システムは、精密なメカニカル回転機構と多軸サーボ追従アーム、そして信頼のハイエンド渦流探傷装置「ELOTEST PL650」をスマートに統合。微細な製造クラックを非接触かつ最高のS/N比で完璧に仕分ける、量産ライン特化型ソリューションです。

📋 システム構成 & センサ技術仕様

自動化工法 / 制御軸直動 2軸 + センサー回転 1軸 アームによるプローブ走査 & ワークスピンドル高速回転機構
検査対象範囲エンジンバルブ外周外面全域(傘部燃焼室曲面、首下R部、ステム鏡面軸部、カラー溝部を100%全数カバー)
検出可能欠陥種類ヘアライン割れ(長手方向・回転周方向など、あらゆる結晶不連続キズ)、鍛造ボイド、その他重大な表面不良
搭載プローブ構造特注差動式ペンシルプローブ(KDシリーズ等)
※ステンレスハウジングに包まれた頑強な極小素子により、曲面変化に伴う強烈なエッジ効果(形状ノイズ)を完全に消去し、きず信号のみを最大増幅します。
適合渦流探傷装置 ELOTEST PL650
※FPGAリアルタイムデジタル多チャンネル処理により、製品回転数に応じたエンコーダパルスとの完全同期、および爆速インライン判定(OK/NG高速ソート出力)を1台で一元的に高度制御。

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バルブの3D曲率変化に対するプローブアプローチのメカニカル設計、および非接触での最適な割れ検出周波数・判定パラメータは、当社のアプリケーションテスト室での「無料サンプル検査」にて波形相関データを測定し、テクニカルレポートとして提出いたします。お気軽にご用命ください。